パイナップルジュース完全ガイド

パイナップルはブラジルの熱帯地方が原産で、16世紀には既にスペインに渡り、17世紀には中国南部、それから19世紀に長崎に初めてもたらされたそうです。パイナップルジュースはその深い味わいと甘さにより世界中で愛されており、メジャーなソフトドリンクの一つです。

パイナップルジュースの栄養と健康効果

パイナップルはビタミンCやマンガンが豊富で、チアミンやビタミンB6、食物繊維を含みます。特筆すべきはブロメラインという酵素で、これがパイナップルを消化を助ける効果で有名にした原因です。ただしブロメラインは新鮮なパイナップルを生で食べるか生搾りジュースにしないと摂取できません。

ブロメラインは消化促進だけでなく、消炎作用でも知られます。腫れや、炎症症状を抑える効果があり、喉頭炎を治すことも知られています。生搾りのパイナップルジュースはのどの痛みを和らげ、ビタミンCを補給し、鼻水を止めたり、 気管支炎や肺炎の症状の緩和効果があると言えます。

パイナップルジュース健康効能をまとめると;

  • 消炎作用
  • 消化不良改善
  • 風邪症状改善
  • 手根管症候群の症状改善
  • 余分な鼻水を切る効果

重要なのは、これらは100%生搾りジュースだけのもので、濃縮還元や缶・ペットボトルのパスチャライズドのものなどは全て酵素が死んでしまうので消炎効果はないという点です。

美味しいパイナップルジュースの作り方

パイナップルの選び方としては、よく太っていること、そして金色の外皮です。緑色のものをよく店頭でみかけますがおいしくないです。空輸物は高いですが、新鮮さが魅力です。船便のものでも甘いものがありますのでよく吟味しましょう。

さて、ジュースの作り方ですが、まず外皮を切り取り、小さく切ります。中心の核を含めてジューサーに入れてよく絞ります。

外皮を捨てたくない人はオーガニックのもののみジュースに入れる事ができます。私は味的に嫌いなのでやりませんが、ジュースマニアの中には外皮を入れる人もいます。

保存法ですが、パイナップルは他の熱帯系の果物の例にもれず、木から取ってしまった後はそれ以上熟しません。切る前の状態で常温で5日ほど、切った後は冷蔵庫で同じくらい持ちます。

カスタマイズとミックスジュースのレシピ

ミックスジュースに入れる時はパイナップルは味が強すぎて他の個性を潰す可能性がありますので、メインにするか、相手によって量を調整するのがいいでしょう。ただしこの特性を利用して、旬でない時の味の薄いオレンジやメロンを飲む時にパイナップルを加える事でジュースとしての旨味を蘇らせると言う裏技もあります。

鉄板コンボとしてはマンゴーとパイナップルのミックスジュースです。この豊かな味はジュースの喜びそのものだと言っても過言ではないでしょう。また、これを冷凍してアイスバーにすれば、添加物なし・自然100%・栄養たっぷりの子供用のおやつにもなります。