キャベツジュース完全ガイド

キャベツは低カロリー・高栄養価を誇る食物で、ビタミンC、K、葉酸、ビタミンB6、マンガン、食物繊維の供給源として最適です。実際、小さなキャベツ一個(178カロリー)の中には一日に必要なビタミンCの436%、鉄分の19%、カルシウムの29%が含まれているのです。それだけではありません。キャベツはシアミン、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウムの摂取源としても優れています。

 植物性化学物質と酸化防止効果

キャベツの属するアブラナ科を一躍有名にした植物性化学物質の正体、それはグルコシノラートと呼ばれる物質です。その中でも特に注目を集めている4つの成分があります。インドール3カルビノール、スルフォラファン、ディインドルメタン、イソチオシアネートです。簡単に言えば、キャベツの中に含まれているグルコシノラートには体内の有害物質やホルモンを解毒する作用を高める働きがあるのと同時に、酸化防止のメカニズムを活性化する効果もあるのです。(例 エストロゲンの過剰摂取)
キャベツジュース早くも1950年代にスタンフォード大学薬学部のガーネット・チェニー教授が新鮮なキャベツ・ジュースは消化性胃潰瘍の治療に驚くべき効果を発揮することを示しています。この潰瘍に効く物質の正体は後に繊細なアミノ酸の一種であるグルタミンであることが突き止められました。このグルタミンには消化器官を支えている細胞の成長・再生を促進する効果があります。
健康効果はまだあります。キャベツに含まれている有機物質セレンはガン細胞を駆逐し、心臓病を予防し、関節炎の症状を和らげ、老化を抑制し、お肌の美容効果を保ち、男性機能を強化するのに素晴らしい効果を発揮してくれます。

キャベツジュースの健康作用をまとめると:

  • 消化不良改善
  • 結腸ガン予防
  • 肺ガン予防
  • 前立腺ガン予防
  • 乳ガン予防
  • ガンリスクの軽減

キャベツジュースの作り方

キャベツの選び方

悪いキャベツを選ぶ方が難しいぐらいです。身が固く、中身の詰まった、亀裂や打痕や染みのない物を選んでください。

ジューサーにかける

良く洗い、ジューサーに入れるのに適したサイズに切り分け、ジュースにします。

耳寄り情報

グルタミンは非常に寿命の短いアミノ酸の一つです。消化機能改善の効用を期待されているお方には、なるべく早く飲まれることをお勧めします。60秒以内に飲むのが最も良いでしょう。

保存方法

キャベツは保存が効きますので、冷蔵庫の保冷コーナーに入れておけば最長で一か月は持つでしょう。しかし、注意してください。いったん切ってしまうとみるみるうちにビタミンCが消えていってしまいます。お早めに料理に供されるようにしてください。

他の材料の相性

胃潰瘍のような消化機能不全を治療中という方には、キャベツ・ジュースを何も入れずにそのままで飲むことをお勧めします。もし、味が強過ぎるようでしたらリンゴを混ぜてください。キャベツはどの野菜ジュースとの相性も抜群です。